AndroidでScummVM 日本語版ゲームの使い方

仕事車の日産バネットにアンドロイドタブレットを常設して、カーナビ、メディアプレーヤー、地デジ、オービス警告で使用しています。

カーナビソフトは色々使った結果、Navieliteが地図更新や機能的に一番良かったので他にも入れていますが、起動するのはNavieliteだけです。

不満なところは、仕事で首都高を良く使うのですが、山手トンネルの渋滞に嵌った時にGPS受信出来ず、現在地が分からないところですね。
お試し機能の１つめは渋滞で止まっても進んでしまって役に立たないので、OBDを取り付けてみました。

色々とOBDが売っていますが、ネットを見ると不良で使えなかったりといったレビューが多く、何をどこで買えばいいのか悩みましたが、AmazonのWEB SHOP Zappaで日本語マニュアル、保証付 超小型ELM327 OBD2スキャンツール BLUETOOTH 従来型 青色(V1.5)の評判が良かったのでこれに決まり。


届いたので実際つけてみると、受信中にはなるもののトンネル内では止まったままです。
うーん、設定も良く分からないしどうしたものですかね。

あとELM327OBD2スキャンツールはエンジンを切っても電気を使ってしまうので、スイッチを付けるか、使わないときは取り外すか、アクセサリーに連動させるか考えないと駄目ですね。

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Android用ScummVMは各種プラグインにゲーム情報が入っているのか、使いたいゲーム用のプラグインをインストールしていなければ、ゲームの追加でエラーになります。

King'sQuestを追加しようとすると


エラーで使えません。




ScummVM plugin: sci　をインストールしてあれば



認識されます。

インストールしても認識しないときは端末を再起動してみましょう。


ScummVM plugin: scumm
ルーカスアーツ系を動かすのに必要。
　　　　　　　　Loom,Monkey Island 1-3,Indiana Jones,Zak Makracken

ScummVM plugin: kyra
　　　　　　　　Legend of Kyrandiaシリーズ用。

ScummVM plugin: sci
シエラ、SCI系で必要。
　　　　　　　　King's Questシリーズ。

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FM-TOWNSのThe Legend of KyrandiaはPC98用もScummVMに追加できます。



試しにゲームの追加をして、スタートすると・・・

ERRORで動きません。



エラー画面を良く見ると、SJIS FONTが無いとのこと。

オリジナルかScummVMのSJIS.FNTを使えと、ご丁寧に出ています。
もちろん実機の９８は無いのでScummVMのSJIS.FNTを使うことしか出来ません。
しかしScummVMのサイトにフォントロムは置いてないのです。
ではどうするかというと、作り方とツールは置いてあるのです。
create_sjisfnt　というツールの説明もありました。

create_sjisfntを使うとSJIS.FNTは互換性のあるTrueTypeフォント（さざなみ-mincho.ttf /高知mincho.ttf）から作成できます

構文：
create_sjisfnt [互換性のあるフォント] [出力ファイル]

まずは、http://scummvm.sourceforge.net/downloads/scummvm-tools-win32.exe　からscummvm-toolsをダウンロード。

インストールすると、C:\Program Files\ScummVM\tools　の中に　create_sjisfnt.exe　が入っています。

そして、元のフォントにするさざなみフォントは、

さざなみフォント
【著作権者】和田研漢字分科会、電子書体オープンラボ
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-（04/06/21）

□SourceForge.jp: Project Info - efont（「さざなみフォント」のダウンロードページ）
http://sourceforge.jp/projects/efont/

sazanami-20040629.tar.bz2 (日付: 2004-06-29, サイズ: 8.4 MB)

著作権に引っかからないフォントのようです。
ダウンロードして展開すると・・・

sazanami-20040629
　　　　sazanami-gothic.ttf
　　　　sazanami-mincho.ttf

sazanami-mincho.ttf　をScummVM\toolsフォルダにぶち込み、そしてDOS窓で

cd C:\Program Files\ScummVM\tools

create_sjisfnt.exe sazanami-mincho.ttf sjis.fnt



警告が出ますが・・・



終了します。

toolsフォルダにSJIS.FNTが出来ているのでScummVMのフォルダに入れて終わりです。
Androidの場合はゲームフォルダの中です。

そして起動すると・・・



正常動作しました。

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モンキーアイランドで日本語の表示まで説明しましたが、効果音は出ても音楽が流れていないことに気がついたはずです。

FM-TOWNS版では、CD-DA仕様になっているのでAndroidのScummVMでモンキーアイランドを遊ぶ為には、CDの音楽トラックから取り出して、mp3に変換し、同じディレクトリに置く必要があります。

WindowsXPならばオリジナルCDを入れ、Windows　Media　Playerの取り込みで使えます。

CD-DAのばあいトラック１がゲームデータになっていて、取り込んだ後にトラック番号をリネームしなければ違う音楽が流れてしまいます。

MediaPlayerだと本来のトラック２がトラック１になっていて楽です。

MP3の変換は適当なフリーソフトを使ってください。

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やっぱりScummシステムってマウスゲームですね。
タッチスクリーンだとやりづらい所が出て来ます。

妄想に入ります。



バッファロー USBゲームパッド 12ボタン Android対応 振動/連射機能 ブラック
BSGPUM1204PBK


ホスト機能が動く変換アダプター付


これにスマホカバーを取り付けてこんな様にしてみたい。




NVIDIA製ポータブルゲーム機「Project SHIELD」

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